売買分析の見方

その日、誰が買って、誰が売ったか。東証の売買内訳を銘柄ごとに見られます。

見本

左の半分が買い、右の半分が売り。それぞれ、どんなお金で売買されたかで色が分かれます。

見本空売り 30%
買い
現物自分のお金で買った
信用 新規借りたお金で買った
信用 返済空売りしていた株を買い戻した
売り
現物持っている株を売った
信用 新規信用取引で借りた株を売った
信用 返済借りて買った株を売った
空売り大口が借りた株を売った

この見本では、買い 100 億円・売り 80 億円。現物の買越しは +4 億円、売りのうち空売りが 30% です。

4つの数字

現物の買越し自分のお金で買った額から、現物の売りと空売りを引いたもの。プラスなら「本当に買っている人」が多い日、マイナスなら売っている人が多い日
空売り比率売りのうち、株を借りて売った分の割合。高い日(45% 以上)に株価が上がると、借りた株を買い戻す動きで、さらに上がりやすい
信用 新規買い買いのうち、お金を借りて買った分の割合。多いほど短期の人が多く、あとで売りに回りやすい
売買代金 ・ 5日比その日の商いの大きさと、ふだん(直近 5 日の平均)の何倍か。1.8 倍を超えると「出来高 急増」

ランキングの印

数字から機械的に付けた目安です。売買のおすすめではありません。

現物買い 厚い現物の買越しが、その日の売買代金の 8% を超えた
現物売り 厚い現物の売り越しが、その日の売買代金の 8% を超えた
空売り多め空売り比率が 45% 以上で、株価は上がった。買い戻しで続伸しやすい一方、急に動きやすい
信用 新規買いお金を借りて買った分が、買いの 12% を超えた
信用 手仕舞い借りて買っていた株を売る動きが、新しく借りて買う動きより目立つ
出来高 急増商いが、ふだんの 1.8 倍を超えた

使い方

明日から
  1. ランキングを「現物の買越し」で並べて、本当に買われている会社を見る
  2. 気になる会社は銘柄別を開き、買いが現物か信用かを確かめる
  3. 空売り多めで株価が上がった会社は、翌日も動きやすい。量をひかえめに
中長期
  1. 銘柄別の 60 日の推移で、現物の買越しが続いているか、1 日だけかを見る
  2. 信用残の推移で、借りて買った株(買い残)が積み上がっていないか。多いと上値が重くなりやすい
  3. 因果スコアが高く、現物の買いも続く会社は、見立てと需給がそろっている

ランキングは売買分析、銘柄ごとの内訳は銘柄レポートの「売買分析」からも開けます。律AIに「この会社、誰が買ってる?」と聞くと、同じ数字を踏まえて答えます。

東証が公表する売買内訳(金額)から集計。平日 19:40 ごろ更新 / 信用残は週 1 回。将来の株価を予想・保証するものではありません。

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